子育て・育児で自己嫌悪になってしまい、
イライラが止まらないときの解消法
気持の上ではいつだって優しく微笑む陽だまりのようなお母さんでいたいのに、
気が付いたらいつもイライラ・ガミガミ。
自分の言葉の激しさにハッとしてしまったり、
頭に血が上って思わず幼い我が子に手を挙げてそうになった事も数えきれない程。
今日も、またやってしまった。
自分の愚かさに打ちのめされる嫌悪感。
子供の寝顔を見ていると、不憫に思えて涙が出てしまう。
でもそんなに自己嫌悪にならなくても大丈夫。
子育て中にイライラし て自信を無くしているお母さんは、
あなただけではありません。
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子育てイライラが止まらない
イライラは疲れのバロメーター
なんでこんなにイライラするんだろう?
自分でも抑え切れない怒りに直面したら、
感情がコントロールできていない証拠。
今の自分は疲れがだいぶ溜まっているんだなと気付いてください。
そんな時は、怒りに我を忘れる前に意識を自分に向けてゆっくり深呼吸 です。
まずは気持をおちつけましょう。
・自分を責めない。
”いつも無理して頑張っているから、疲れてるんだね”
自分にやさしい気持ちを向けてあげましょう。
・怒りのパターンを意識して覚える。
怒りがエスカレートしてくると
”ハッ...このパターンは...危ない.”と気付く事ができたらしめたものです。
小さい子供の子育ては母子共に同じ失敗の連続です。
繰り返すことで徐々に自分の身体に刻むように
感性や感覚と一緒に身に付いていきます。
お母さんも子供と一緒に成長していけばよいのです。
・気を付けていたのに、またやってしまった。(それでも、大丈夫)
自己嫌悪に陥ったらそれを子供に伝えて、きちんとあやまりましょう。
優しく抱きしめてあげると更にお母さんの愛情が伝わります。
そして楽しい計画をたてましょう。
今度、お菓子を買ってあげようとか、
〇〇の場所に連れていってあげようでもいいです。
母親と楽しい時間を共有することで子供は安心します。
そしてどんなに叱られても、お母さんの愛情をわかっているので、
自分を卑下することは少なくなります。
・睡眠を多めに
イライラや自己嫌悪が頻繁に起きて、
それをなんとかしたいのだったら、ゆっくり眠る時間を増やしましょう。
思ったように眠れなくても、身体を休めることで
感情の起伏をいくらか防ぐことができるかもしれません。
子育てイライラが止まらない
子育てを難しく考えすぎる
・形にこだわり過ぎていませんか?
母親はこうあるべき。子供はこうあるべき。父親は....
そうなると外からは整って見えますが、本来の姿ではないので、
様々な問題が起きてくるのは目に見えています。
・子供を追い詰めない
よその子と比べてどうしてうちの子は...
なんて考えをもったことはありませんか?
何歳だから、ここまで出来なくてはいけない。
他の子より努力して優れていなければいけない。
そういった価値観も確かにあります。
でも、それだけですべてを測ってしまう価値観は
感性の成長を置き去りにしてしまう危険性も潜んでいます。
バランス良くその子なりのスピードで成長しているのであれば、
よしとして優しく見守ってあげましょう。
・自分の感情に振り回されない
常に、自分の感情や思考をコントロールできているか...
子供と一緒にいる時はとても大切なことです。
一生懸命になりすぎると視野が狭まってしまいます。
大切な事だからわかってほしい。
一生懸命なのはわかります。
でも、大切な事とおかあさんが感情的になることは別のことです。
大切だからこそ、十分に時間をかけて伝えて行きましょう。
・子供に届く話し方
子供の視界にあわせた内容でわかりやすくゆっくり話す事が大切です。
子供自身に考える時間を与えましょう。
理解するのに時間が掛かるように感じても、
その答えを子供がしっかりと受容できているのなら、時間は関係ありません。
・現状を楽しむ
イライラしたからといって、何もいいことはありません。
それだったら、いっそのこと細かいことにこだわらない事です。
おおらかに、ちょっとだけいい加減に。
ゆっくりでいいのです。
景色を楽しみながらのんびり行きましょう。
子育て・育児イライラが止まらない
自己嫌悪になったときの解消法
まとめ
責任感の強いお母さん程、完璧主義になりすぎて、
子供に厳しく接してしまいます。
でも、どこか歪んだ厳しさになっていませんか?
焦点がずれてしまうと、子供の為に頑張っているつもりが、
本人からみれば、それは親のエゴと捉えている場合も少なくありません。
子供は子供自身で大人が予想している以上にさまざまな事を考えています。
感情がエスカレートしてコントロールを見失うくらいなら、
そして自己嫌悪に陥るくらいなら、少し距離を置いてかかわりを少なくして
お母さんは自分自身の事に目を向けるのも良いかもしれません。
子育てだけに没頭し過ぎず、
お母さん自身も自分の楽しみ を見つけて気晴らしをしましょう。